*OLYMPUS PEN-F × G.Zuiko Auto-S 40mm F1.4
日常だった風景。
実家の庭から見える風景。
裏は桜並木で、団地のすぐ下にある公園にも大きな桜の木。
子供の頃はこの風景が単なる日常で
今更ながらに贅沢だったな、って思う。
もう少ししたら
まるで雪が降るみたいに花吹雪が舞って
それを眺めるのはすごくすごく好きだった。
そして青葉の季節になるとアメシロが降ってくるのーー ^^;
ただ、時はきっちり流れてる。
裏の桜並木は木が年老いてしまって冬の雪の重みに勝てず
次から次へと折れて伐採されてしまい
ここの団地も
もうほんの少しの人しか住んでいない。
子供もあんまりいないから
団地と団地の間にあった遊具も駐車場に作り替えられた時に
こんな小さなスペースに押し込まれちゃった。
私が小さい頃は
そりゃぁもうたくさん子供がいて
いつだって公園は大賑わいだった。
お兄ちゃん、お姉ちゃん、同い年の子、小さい子。
みんな入り交じって遊んで、ケンカして
それでもみんな仲良しで
公園で出来るようになったことがたくさんあったな。
春にはお花見と花火
夏にはお祭り
冬には雪山によじ登ってソリ遊び
今思えば、楽しかったことしか出てこないね^^
久々にここを眺めて撮ってみたら
すごくいろんな事を思い出した。
広角はどうしても苦手だけど、やっぱり写真っていいね
時々また、撮りに来よう^^
あ、そして余談ですが。
Twitterでこの間仙台で行われた羽生くんのパレードの失敗写真を晒すという
「羽生結弦の写真撮るの下手くそ選手権」っていうタグがステキすぎて。
ピントが合ってなかろうと
手や足しか写ってなかろうと
人や物のかげになろうと
逆にその時の臨場感がありありで、
ほんといいなぁって思ったのです。
うん、やっぱり写真ってステキだな^^