17.5 Photograph

オールドレンズ/キリトリセカイ/写真日記

自分改革という名の。

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OLYMPUS PEN-F × LEICA Summaron 35mm F3.5

見慣れない世界。

LEICA Summaron 35mm F3.5」

あまりも唐突に
深すぎるレンズ沼へ落っこちてしまいました。

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前回の記事に書いたtrioplanと共に貸してもらった本命レンズは
LEICA Summarit 50mm F1.5。

はい、これとは違いますね(笑)


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summaritもそれはそれは素敵なレンズで
開放では私の好きな世界観をふわっと再現してくれるのに
1段絞ると雰囲気が変わるという魔性を持ってました。     


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f:id:couleurnoor:20180910161206j:plainOLYMPUS PEN-F × LEICA Summarit 50mm F1.5


こんな風に
summarit 50mm F1.5だったら
淡くてやわらかくて透明な
間違いなく私の好きなイメージを切り取る事ができる。

バブルボケのtrioplan 50mm F2.9だったら
すでに頭の中にあるいろんなイメージをすぐカタチにできる。

でもそうじゃなくて。

今の私は変わりたい、
既知のものじゃなくて未知のものを、
・・・・っていう欲求の方が大きいみたいです。

大好きな写真を撮る人の
その場の空気や感情が体に纏わりついてくるような描写への強い憧れとか
そろそろ過去からの卒業っていうのも。


LEICAなんて今まで絶対に手が届かないって思っていたから
オールドレンズとして調べてみる事もなくて。

それがいざ調べはじめると
種類によっては意外に手が届きやすいのね・・・?

そして本を見たりレンズごとの画像を見たりしているうちに
ぎゅ・・・・っと心を掴まれたのがsummaronだったのです。

しかも探して見るととても良い状態のものが良いお値段である!

私にとってのオールドレンズはすべて一期一会。
もちろんSummaritもウォッチリストに入れて狙ってはいたのだけど
迷いなくこの子だ!って思ったのはSummaronの方でした。


zuiko40mmを使っている時は
ピクチャーモード+カラープロファイルの設定をして
撮って出しの状態でも問題のないようにしているけれど
summaronだとちょっとイメージが違う

そうなるとほぼzuiko40mmを着けっぱなしで
あまり気にも留めていなかったカメラの設定も見直さないといけない。

そんなひとつひとつの作業とか
見慣れないF3.5の世界とか

基本、感覚で撮りたい私にとってはとても面倒なことなんだけど
見慣れたすぐに結果が出せる世界から
ちょっと進んでみたら?っていう事なのかな

まだ出てくる絵に困惑してるので
ちょっと時間がかかるかもしれないけれど・・・・(苦笑)

でも今までも
どんな機材使ったって、どんなレンズ使ったって
結局私の写真にしかならないんだな・・・・・って経験ばかり。


頭の中に出来上がってる完成図はそんな簡単には変わらなくて
それを具現化してる=いつもの私の写真って事だもの

だったらsummaronでも
その写り×自分で、ちゃんと使えるようになるんじゃないかな

そこまで使い込んでいくのが
今はとって楽しみでドキドキでワクワクなのです (´ω`*)

 

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OLYMPUS PEN-F × LEICA Summaron 35mm F3.5